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Thai Lime (Manao, Lemon)
学名 Citrus aurantifolia 科名 ミカン科
タイ語名 マナオ


主な作用:抗菌、抗ウィルス、空気浄化、抗ストレス、血行促進

タイでマナオと呼ばれている、小ぶりの緑色の柑橘類です。
大きさは日本のスダチや沖縄のシークヮーサーくらい。
タイではレモンといえばこのマナオのことで、一般的な黄色い「レモン」は外国人向けのスーパーなどでしか扱っておらず、とても高いです。

植物種としてはレモンよりライムの一種で、どうやらメキシカンライムなどと近いもののよう(この辺はまだ調査中です。また情報が入れば追加したいと思います)。

精油の主成分はd−リモネン、α-およびγ-テルピネオール、β-ピネンなど。

リモネンなどの効果で、レモン精油などと同じように、空気中のウィルスなどを退治し、空気をきれいにする作用をもちます。
また、ライム精油の香りは、抗ストレス・抗うつ作用があり、落ち込んだ気持ちを癒し前向きにしてくれます。

香りは、カンキツ類の爽やかな香りの奥に、森林浴系の深みのある香りと、少し遅れて花のようなフローラルなノートが合わさってきて、それだけで香水のような香りです。

アロマウェーブで扱っているタイライム(マナオ)の精油は、一般的な柑橘類の果皮の精油とは異なり、圧搾法ではなく、低温低圧蒸留法で採られたものです。
ですので、光毒性のある成分(フロクマリン類など)はほとんど含まれておりません。